我が家には愛犬の替え歌というものがあるの。
その中での定番の歌。
ラブの場合、ちょっと鼻面が長かったのと
その容姿がパパのラック君ゆずりだったので
童謡「ぞうさん」の替え歌でこんなのがあった。
ラ~ブちゃん ラ~ブちゃん
お鼻が長いのね
そぉ~よ、とうさんも長いのよ♪
歌詞の意味はさておき、
ラブは自分の名前を連呼してくれる
この歌を歌うとハイテンションで喜んでた。
そして、もう1つ。
これは歌というより
鼻歌のようなものなのだけど。。。。。
ラブが階段を降りられなくなったのが
2年半前。
この歌は階段を降りる時のものなので
後半の2年半は歌っていない。
ラブはとにかく賢い子で
階段を降りるのも「お許し」が無いと
絶対にダメだと
それが・・・
教えたワケでもないのに
そう思ってた。
その健気な習性を
鬼親子(母と私)は利用して
もう、毎日
仕事から帰る時には歌ってた歌。
「さぁ~!帰るぞぉ~~!!」という号令を合図にして
歌いだします。
母 「おかぁ~ちゃんは帰る♪」
おちゃちゃ 「おねぇ~ちゃんも帰る♪」
母・お 「ラブは♪ ラブは♪」
母・お 「ラ~ブは留守番♪」
歌いながら母と私はさっさと階段を降りていきます。
すると、ラブは・・・・
こんな顔して、降りて行った鬼親子を目で追いながら
ひたすら「お許し」を待っているのでした。。。。
後ろに父がいるのですが、
この時間、ラブが「お許し」を貰う相手は
どうも私だったようです。
なので、ラブを不憫に思う父が
「ラブよ、あんなアホを相手にせんでええ!
はよ、降り!」
と言っても、ラブはひたすら私の「お許し」を待つのでした。。。
その後
私から「ラブ、おいで!!」という「お許し」を貰って
嬉々として階段を降りてきてましたっけ。。。。。
もう二年半も歌ってないのか・・・・・
そんな時間が経ったって思えないくらい
毎日の楽しいイベントだったなぁ~。
ちなみに、
私たち家族が全員留守な時
ラブは「お許し」が無いのに
寂しさに耐えられず?
階段の下の踊り場まで降りて
私たちの帰りを待ってました。
その時の様子が可笑しくてね・・・・
「お許し」が無いのに降りたから
悪いことしてるという認識があったんでしょうね。
必ず片手をポイントして
小刻みにぷるぷると震えながら
態度と顔で自分がどんだけ寂しかったか・・・・
って伝えてきて
その姿がめちゃめちゃ可愛かったものでした。
階段を降りられなくなった時でも
階段の上から
身を乗り出すようにして
階下を覗きながら待ってました。
本当に甘えたで寂しがり屋で・・・・
可愛い奴だったな。。。。
最近のコメント