実は、
父が救急搬送される前の夜、
ラブが私の部屋に来たんですよ。。。
もち、霊感などカケラも無い私、
姿を見たワケではありません。
あいが私の部屋の壁に向かって
必死で休みなく吠えたてるんですよね。。。
(あいはラブとは面識がありませんし、しかも、
あいは凄く嫉妬深くて私の側に来るのはパピにでも吠えます。)
でもね、泣く、喚く、吠えると言えばパピなのに
パピは全く吠えなかったんです。
(パピはラブとは大の仲良しでした。)
それでなんとなく、
「あっ、ラブが来てるんだ・・・」って
そう思ったんです。
その時は
ラブがおちゃちゃを迎えに来たんじゃないかと思って、
「ラブよおちゃちゃはまだ迎えに来なくてイイから。」
って、そう言ってたんですが・・・・。
後から考えたら
アレはラブが次の日に起こる事件を
教えに来ていたのかも知れないですね。。。。。
(なにせ、おちゃちゃはめちゃ元気ですし。)
何気にあの日のことは
何かが私を後押ししたという感覚がありまして・・・・
父の様子がちょっとヘンだと最初に知った時
父に「整体にでも行ってきたら!」と言ったんですよ、私。
ところが、その返す口で
「パパ、それって脳じゃないの?」って
私の意思とは裏腹にそう言ってて、
それでハタッとその可能性に気付いて
慌てて対処に奔走したんです。
お陰で父は脳梗塞なわりには軽くてすみました。
父の車を運転して帰ることも
私には絶対にありえないことでしてね・・・・
不可能だと思い込んでたんですよね、、、、、
なんだろう・・・・絶対に大丈夫!っていう
凄い自信のようなものがフツフツと湧いて来て・・・・
それで自分にとっては絶対にありえない決断をしちゃったんですよ。(^^ゞ
思えば、私の運転する車に一番乗ったのは
誰あろうラブでしたから・・・・。
誰も怖がって乗ってくれなくても、
ラブだけは自ら求めて私の車に乗ってくれてました。
あれはラブが私の後押ししてくれてたのだと
なんとなくそう感じるんです。
そして、
ラブは父のこと一番好きでしたから・・・
毎朝、父と散歩に行くことがラブの一番の楽しみでしたから。。。
父とラブの間には確実に「愛」があったと思います。
あの縦の物を横にもしない父が
ラブの介護の時は一生懸命に協力して
腰を痛めても頑張ってくれてましたしね・・・・
ラブは父に恩返しをしたんではないでしょうか。。。
なんとなく、なんとなく、そう思うんですよね。。。。
最近のコメント