昔の哲学者パスカルは
「人間は考える葦である。」と言ったそうです。
私は哲学なんざチンプンカンプンなんで
深い意味は全く分かりませんが、
「考える」ということは大事だな・・・・と漠然と思ってるんです。
きっと、パスカルは「葦」の部分に人間の強さ弱さを
意味深長に掛けてるでしょうけど、そんなこと私にゃ分かりませんが。(^▽^;)
「あいにも分からんでちよ。」
生きるってことは、考えて、経験して
そして自分を成長させていくことだと思います。
それは人間も犬も同じだと思うのです。
ラブは誰からも人間臭い犬だと言われたのですが、
それはラブは「考える犬」だったからだと思うんですよね。。。。
ラブにあって、あいに欠けていること、
それが「考える」ことなんではないか・・・・
と最近ハッと気付いたんです。
ラブが来た時、すでにおちゃちゃがいましたし、
おちゃちゃはラブが来てすぐにショックで死にかけたことがあって
私は何でもおちゃちゃを一番にしてました。
当時は家族も皆忙しかったし、
ラブは自分の要求を通す為に色々考える環境が
今思えばあったのかも知れません。
あいは・・・・
時間が来れば要求しなくても餌が運ばれて来るし、
そう言えば考えなくてもなんとかなる環境があり過ぎるかも。。。
ラブは最初は週の半分は留守番もしてたけど、
あいはベッタリと家族と一緒ですしね。。。
常に家族の庇護のもとにいるので
能力を鍛えられないのかも・・・・・
「あいは考えなくても餌があればイイでちよ。」
いやっ、そうはいかんよ・・・・
当時とは環境が異なるから、
ラブと同じというワケにはいかないけれど・・・・
飼い主の私も考えて
あいにも「考える力を磨く機会」を与えないと!!
これが、これからの私の課題だな。。。。
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