8月12日、パピの四十九日でした。
でも、すぐにお盆だからパピはまだ側にいると思います。
パピよ、慌てて旅立たずにしばらく側にいろよ。。。。
先日の琵琶湖、
琵琶湖で泳ぐのが大好きだったパピなので
この前買った「パピちゃんドヤ顔Tシャツ」を持って行って
着て帰って来ました。
きっとパピも一緒に琵琶湖に付いて来てたと思います。
そして、
今年のお盆は亡きおちゃちゃも新盆になります。
変り者だったおちゃちゃ・・・ちゃんと忘れずに帰ってきてるかな?
心なしか飾ってある遺影の目がウルウルしている気がして
帰って来ているんだって思ったりしてます。
そして、そして・・・・
9月1日はラブの3回忌です。
ラブが亡くなって丸二年になるんですね。。。。
お盆なので、ラブ絡みの不思議な話をしたいと思います。
ラブは飼い主以外に大大大好きだった人がいます。
それが、今あいがお世話になっている訓練所の所長さんだった
森下先生でした。
先生もラブのこと可愛がってくださって、
ラブにとって飼い主以外で一番大事な人だったと思います。
先生とラブは訓練競技会でも頑張ってたし
先生の看板犬としてイベントに出たり、
先生のお家に泊めてもらって先生のお布団で一緒に寝てたり、
看板犬として「いぬだす」という本に載ったりもしてました。
(この本は今でも大切に取ってあります。)
訓練から引退後はお目に掛ることも無く没交渉でしたが、
まだラブが元気だったある日、道でバッタリと出会って
「ラブは癌になっても手術はしないで欲しい。」という話をされて
それが先生の遺言になり、そのお陰でラブは15才という
長寿を全う出来たのだと思ってます。
(この時、先生は私のホームページを見てると話されて
ラブが階段を下りて新聞を取って戻って来る動画を見て
凄く喜んでくださってたのが印象的でした。)
その森下先生はラブより1年と少し前に急死されたのです。
当時、私は全く訓練所とはお付き合いが無く、
妹はあったようだけど妹とは仲が悪いから情報も来ない
そんな状態でした。
しかも、その時はたまたま仕事が連休中だったので
先生関係の知り合いも仕事場の連絡先しか知らないし
本当なら絶対に私に連絡が来るような状況では無かったんです。
ところが、全く見ず知らずの方が私のブログを頼りに
連絡をしてくださって、私は先生のお葬式に出ることが出来ました。
その方とは本当にその時ダケの関わりだったので
森下先生から呼び出しがあったんだ・・・・って
今でも、なんで私に知らせが届いたのか本当に不思議です。
本当はラブに最後のお別れをさせてあげたかったけど
その時のラブはもう自由に歩くことが出来なくて
移動するにも私の介助が必要で、
私がいないとトイレにも連れていけない大変な時期でした。
なので、お葬式も最後までいることが出来なくて
すぐに帰らないと行けなかったくらいでした。
その夜のこと。
自力で立って歩くことが出来ないハズのラブが
知らない間にリビングから玄関まで自分で移動したんです。
そして、なんと立ったまま玄関をジッと凝視して
尻尾を振ってたんです!!!
その姿が若かりし頃、先生と活躍してた頃の姿のようで
ビックリしました。
その時のラブは自力で立ってることだけでもミラクルだったし、
尻尾振るなんて出来ないような状態だったのにです。
あっ、森下先生が来られているんだ・・・・って
絶対にそうだと思ったので、ラブの気がすむまで
玄関にいさせてやりました。
こんな不思議なことがあったので
あいは最初から森下先生のお弟子さんにお願いしようと決めてました。
でなきゃ先生とラブに叱られそうですから。(^▽^;)
あいの先生は森下先生の最後のお弟子さんなんです。
これも森下先生とラブの導きだと思っています。
ラブと森下先生のお陰で
あいも先生と訓練が大好きで毎回大喜びで出掛けて行きます。(^^)
一昨日、片づけしてたら2年半ラブを介護した時の
私の手作りの介護服が出て来ました。
(ラブの臭いが抜けないように大きなタッパーに入れて保管してあります。)
新盆でおちゃちゃとパピが帰って来てるから
寂しがりだったラブも一緒に帰って来ているのかも。。。。
何年経っても、一生懸命に愛して大切に思ってた愛犬のこと
思い出すと涙が出ます。
天国に旅立った愛犬たちの分も
あいのこと大事にしてやらないと・・・と思います。
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